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ScramHub女子セブンズ2026-06-15

【総括】太陽生命ウィメンズセブンズ2026 チャレンジャー2大会レビュー ― 日本経済大と早稲田が優勝を分け合い、4強が入替戦へ

太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2026の下部・チャレンジャートーナメントが、第1戦・名古屋大会(5月16〜17日)と第2戦・静岡エコパ大会(6月13〜14日)の2大会を終えて全日程を終了した。優勝は名古屋を早稲田大学、静岡を日本経済大学AMATERUSが分け合い、この2校に神戸ファストジャイロ、BRAVE LOUVEを加えた4チームが、8月9日の札幌で行われる入替戦への出場権を手にした。 第1戦・名古屋大会を制したのは早稲田大学だった。日本経済大学AMATERUSが2位、神戸ファストジャイロが3位、BRAVE LOUVEが4位と続き、上位4チームの顔ぶれがこの時点で輪郭を見せた。 第2戦・静岡エコパ大会では、名古屋で2位に泣いた日本経済大学AMATERUSが雪辱を果たす。決勝で早稲田大学を14-12と振り切る2点差の接戦を制し、頂点に立った。3位決定戦はBRAVE LOUVEが17-5で神戸ファストジャイロを下している。プール戦から地力は明確で、日本経済大学が得失点差プラス97、BRAVE LOUVEがプラス68、早稲田大学がプラス60といずれも全勝で各プールを首位通過。一方で四国大学はマイナス104と苦戦し、上位との差が浮き彫りになった(なお琉球アイランドガールズRFCは出場を辞退)。 2大会を通して見えてくるのは、日本経済大学と早稲田の2強が拮抗している構図だ。優勝を1つずつ分け合い、直接対決の決勝も14-12の僅差。さらに神戸が名古屋3位・静岡4位、BRAVE LOUVEが名古屋4位・静岡3位と、4チームが2大会ともそろって上位を占めた。チャレンジャーの中での序列は、もはやこの4チームで固まったと言ってよい。 この4チームは、8月9日の札幌・グランドファイナルと同日に行われる入替戦で、本戦のコアチーム下位と一発勝負に臨む。勝てば悲願の本戦昇格だ。ただし入替戦には、降格対象外の「チャレンジチーム」が絡む特則があり、組み合わせ次第で実際に昇格を争えるカード数が変わる。チャレンジャー2大会の通算成績がそのまま入替戦の組み合わせを左右するため、4チームにとっては一つの順位差が運命を分ける(仕組みの詳細は別稿の解説記事を参照)。 昨2025年度も、日本経済大学・BRAVE LOUVE・早稲田はチャレンジャー上位に名を連ねながら本戦昇格には届かなかった。同じ顔ぶれが力を蓄えて再び挑む2026年。札幌で待つコアチームの壁を、今度こそ破ることができるか。