ScramHub
ScramHubリーグワン2026-06-12

【コラム】リーグワン2026-27プレビュー ―― 王者・神戸を追う構図と「東葛」の船出

初優勝に沸いたコベルコ神戸スティーラーズの戴冠から、早くも次のシーズンへ視線は移る。リーグワン2026-27は、「王者・神戸をどう倒すか」という構図から始まる。 注目の一つは、連覇への挑戦だ。李承信のキックとブロディ・レタリックを軸にした堅守――今季の神戸を支えた強みは一過性のものではない。だが、王者は研究される立場でもある。各クラブが神戸対策を練ってくる中で、同じ「我慢の勝ち方」を貫けるか。連覇の難しさは、ここにある。 雪辱を期す側も多士済々だ。決勝で惜敗したクボタスピアーズ船橋・東京ベイ、3位決定戦で逆転の底力を見せた埼玉パナソニックワイルドナイツ。地力のあるチームがひしめく中で、神戸を頂点から引きずり下ろす存在が現れるか。 加えて、勢力図には新しい風も吹く。NECからJR東日本へ譲渡され、「JR東日本グリーンウォリアーズ東葛」として再出発するクラブが、ディビジョン2で船出を切る。新たな名を背負ったチームがどんな戦いを見せるのか、これも来季の見どころの一つだ。 王者の連覇か、挑戦者の下剋上か。2026-27シーズンへの期待は、シーズン閉幕とともにもう動き始めている。